茶道裏千家淡交会サンフランシスコ協会点初式茶会
茶道裏千家淡交会サンフランシスコ協会は、2023年1月22日、サンフランシスコのジャパンタウンにある北加日米会の観桑庵に於いて、恒例の「点初式及び新年祝賀昼食会」を開催致しました。この茶会は新年を祝うもので、COVID19のパンデミックが世界を襲った後、本協会が初めて開催した新年茶会です。
点初式茶会は、萩原宗仁社中が担当致しました。 三階の茶室で濃茶席が三席設けられ、各服点で、お濃茶をおひとりおひとり一碗で出されました。
午前10時から始まった濃茶の第一席では、亭主を松田宗睦、半東を萩原宗仁、正客をフリン竹田宗知がつとめました。
二席目は、亭主を岩尾宗美、半東を萩原宗仁、正客をティスコニア宗橋がつとめました。
三席目は、亭主を萩原宗仁、半東を岩尾宗美、正客をバートレット宗榮がつとめました。この席には、在サンフランシスコ日本国総領事館の野口泰総領事ご夫妻が特別招待客として出席されました。
一階では、裏千家14代淡々斎宗匠が考案した御園棚を使った薄茶席を四席設けました。
第一席の亭主をギテレス佳恵、半東を岩永信雄が、二席目の亭主をウースター宗桂、半東を竹坂和が務めました。三席目の亭主を竹坂和、半東を関本圭子が、四席目の亭主を関本圭子、半東を岩永信雄がつとめました。
その後、新年祝賀昼食会がホテルカブキ桜ルームにて、野口泰総領事ご夫妻、岸守一首席領事、有村領事ご臨席のもと執り行われました。アレン岡村サンフランシスコ淡交会副会長の乾杯で昼食会が始まりました。野口総領事、三浦北加日米会会長、森川日米ウィ―クリー来賓、バートレット宗榮サンフランシスコ出張所所長のスピーチの後、幹事長及び本日の点初式担当の萩原宗仁より感謝とお礼の挨拶が行われました。福引などもあり、終始和やかな雰囲気で昼食会が終了しました。司会:ティスコニア宗橋 出席者:総勢70名